Microsoft Purview:全体像¶
最終確認: 2026-09-29
30秒で復習¶
Microsoft Purviewは、組織のデータを見つけて理解し、守り、適切に管理するための製品群。Microsoftの公式な大分類は次の3つ。
| 大分類 | ひとことで | 代表的な機能 |
|---|---|---|
| データガバナンス | データがどこにあり、何を意味するか把握する | Data Map、Unified Catalog |
| データセキュリティ | 機密情報を保護し、漏えいを防ぐ | 情報保護(秘密度ラベル)、DLP(データ損失防止) |
| データコンプライアンス | 操作を調査し、保持や法的要件に対応する | 監査、eDiscovery、データライフサイクル管理 |
よくある混同:「ガバナンス・データ損失・監査」は大分類の名前ではない。DLPはセキュリティの機能、監査はコンプライアンスの機能。監査ログはセキュリティ調査にも使われる。
機能を具体例で整理¶
| やりたいこと | 主に使う機能 |
|---|---|
| 社内のデータ資産の所在や意味を把握する | Data Map / Unified Catalog |
| ファイルやメールに「社外秘」などの分類を付ける | 情報保護・秘密度ラベル |
| 個人情報を含むファイルの意図しない外部共有を制御する | DLP |
| 誰が何をしたか調べる | 監査 |
| 調査対象のメールやファイルを探し、収集する | eDiscovery |
| 文書を何年残すか、いつ削除するか決める | データライフサイクル管理 |
覚え方¶
所在と意味を把握する → 分類して守る → 操作を調べ、保持する、の順に考える。秘密度ラベルなどは複数の機能で共有できる。
関連メモ¶
自社で確認したいこと¶
- SharePoint上の規程・手順書をどの機密区分に分けるか
- 外部共有やメール送信で、どのような情報漏えいを防ぎたいか
- Microsoft 365 Business Standardで使いたい機能について、機能ごとのライセンス要件を確認する